- AnimeStudio -Composite タップ

タップというのはアニメーションの制作で使う用紙やセルを束ねる金具のことです。このソフトではレイヤーやカメラの配置をコントロールする単位になります。

タイムシート

タイムシートのタップ表示で編集します。

タイムシートの表示をタップに切り替えます。

レイヤーリストでレイヤーまたはカメラを選んで編集します。

または、タイムシートの移動中心大小回転距離角度焦点表示でカメラまたはレイヤーの列を編集します。

移動
位置を指定します。横方向は右がプラス、縦方向は下がプラスで、ピクセル数で入力します。初期状態がスクリーンの左上で、そこからの距離を入力します。
中心
大小/回転/パース変形の中心になる点を指定します。レイヤーの左上角を原点としてピクセル数で入力します。初期状態では画像ファイルのレイヤーは画像の中心、その他はスクリーンの大きさの半分になっています。
大小
拡大縮小の倍率です。パーセントで入力します。
回転
回転の角度を指定します。一周は360度です。時計回りがプラスで反時計回りがマイナスです。
距離
パース変形の効果を決める距離を指定します。ピクセル数で入力します。
角度
パース変形の角度を指定します。一周は360度です。
焦点
ピントを外してボカす効果を決める値を指定します。カメラの値とレイヤーの値の差で効果が決まります。

焦点以外の項目は横方向と縦方向の2列で一組になっています。横方法が左側の列、縦方向が右側の列です。

編集

タップはキーフレームを使って編集します。

タイムシート上での編集はキーフレームの編集方法を使います。

キーフレームを詳しく設定するにはタップウィンドウを使います。

タップウィンドウ

キーフレームを詳しく設定する画面です。

タップ表示のタイムシートで選択範囲をダブルクリックするか、メニューから入力…を選択するとタップウィンドウが開きます。

キーフレームを一行ずつ入力する場合は、コマをダブルクリックします。またはコマを選択してメニューから入力…を選びます。

上下のキーフレームを両方入力する時は入力範囲を選択してダブルクリックするか、メニューから入力…を選びます。

①計算方法
キーフレームの間の計算方法を指定します。
②入力項目
入力する項目を選択します。値をキー入力します。
③テーブル
タップの位置を表示します。マウス操作でおおまかな値を入力できます。
④焦点グラフ
焦点の値をグラフ表示します。マウス操作でおおまかな値を入力できます。
⑤セットボタン
キーフレームをセットしてウィンドウを閉じます。

計算方法

キーフレームの間の計算方法を指定します。

メニューから選択します。

全て:固定値
一定の値にします。タイムシートの長さが変わっても全て同じ値になります。
キーの間:等分
上下のキーフレームの間を直線的につなぎます。
キーの間:スプライン曲線
上下のキーフレームの間を曲線でつなぎます。入力欄の右にオプションが表示されます。

前後を滑らかに
キーフレーム前後の変化を合わせます(キーフレームの前後で動きがカクっと変わるのを抑えます)。
初速を指定/終速を指定
キーフレームでの速度を指定します。

キーの間:等比率
基準値からの差が等比率で変化するようにします。※キーフレームの値と基準値が同じになっていると差が0ですから比率で分割はできません。 また、基準値を挟んでプラス/マイナスが逆のキーフレームの間も分割できません。(全て基準値になります)
キーから:等速/等加速
キーフレームからの速度や加速度を指定します。速度と加速度が0なら一定値になります。
キーから:定比率
キーフレームからの変化の比率を指定します。比率が100なら一定値になります。 ※キーフレームの値と基準値が同じになっていると差が0ですから比率で変化はできません。一定値になります。
キーの間:無関係な固有値
キーフレームの間の値を固定します。 この範囲は再計算されないのでコマをドラッグして入れ替えられます。

キーから:〜の場合に逆方向をオンにすると終点の値を指定するようになります。速度/比率は上から下への速度/比率です。

入力欄

項目を選択してキーボードで入力します。

入力する項目をチェックします。タップウィンドウを開いた時はタイムシートの選択項目がチェックされています。

パース変形を使用をオンにするとテーブル上で四隅を指定してパースをつける操作に必要な項目がオンになります。パース変形は距離と角度で指定しますが、手書きの自由なレイアウトに合わせるために移動/大小/回転を併用します。通常のパース変形にはこれらは必要ありません。

数値を入力してreturn(Enter)キーで確定すると下のテーブルに反映されます。

テーブル

タップの配置を表示します。マウス操作で大まかな値を入力できます。

タップの配置が枠で表示されます。水色が最初のコマで、黄色が最後のコマです。 操作対象の枠は白で表示されます。

表示倍率のメニューです。

マウス操作で入力する対象を選択します。

マウスドラッグで操作します。操作対象のチェックがオフになっている項目は操作できません

移動させるには

四角枠の中で十字からは外れた部分からドラッグします。

shiftキーを押しながらドラッグすると縦か横のどちらかだけの操作になります。

中心を動かすには

十字の中心の丸印をドラッグします。

shiftキーを押しながらドラッグすると縦か横のどちらかだけの操作になります。

拡大縮小するには

四角枠の辺をドラッグします。

shiftキーを押しながらドラッグすると縦か横のどちらかだけの操作になります。

四角枠の角をドラッグすると縦横比を変える操作になります。

回転させるには

十字の上で中心の丸以外の部分からドラッグします。

shiftキーを押しながらドラッグすると縦か横のどちらかだけの操作になります。

パース変形させるには

shiftキーを押しながら四角枠の角をドラッグします。

パース変形を使用のチェックをオンにして操作します。

テーブル上のマウス操作で値の見当をつけて、入力欄でのキー入力で調整してください。

焦点グラフ

焦点の値をグラフで表示します。マウス操作で大まかな値を入力できます。

始点を操作するには上端の丸印を左右にドラッグします。

終点を操作するには下端の丸印を左右にドラッグします。